尾崎佑里子 ソプラノ


プロフィール


札幌市出身。札幌大谷大学音楽学部声楽科卒業。声楽を松田由理子氏に師事。

その後渡独し、ベルリン・ハンス・アイスラー音楽大学声楽科修士課程修了。宮廷歌手ローマン・トレーケル氏に師事し、研鑽を積む。在学中、ヴォルフラーム・リーガー氏のリートクラスの一員としてもリートを学んだ。 

 

これまでに、数多くのアンサンブルやコンサートのソリストを務める。

主なものとして、ベルリンKonzerthausにてAchim Zimmermann指揮によるコンサート「ユダヤの年代記」、2015年ドイツ統一記念日に、ベルリンGethemane教会にてメンデルスゾーン「賛歌」をSingakademie 合唱団とベルリン・カマーシンフォニーオーケストラと共演した。

2013年、ベルリン・ドイツオペラにて、Manuel Nawri指揮、初演の現代オペラ「Neue Szenen」に出演。

2017年、同じく初演のマルティン・ルター宗教改革500周年を記念して作られたオラトリオ「Wir sind Bettler」(私たちは乞食)にベルリン・フィルハーモニーにて出演を果たした。

2018年には、ギタリスト、ザビーネ・エーリングと共にベルリンGenezareth教会にて、細川俊夫の作品を演奏した。

 

2014年からは、師匠ローマン・トレーケル氏と共に故郷札幌にて、マスターコースとコンサートを開催している